病歴・就労状況等申立書

*はじめに  

 障害年金の認定は、診断書が大勢を決める!と言っても良いでしょう。

 それでは、書くのに大変苦労する『病歴・就労状況等申立書』を提出するのは何のためでしょう。出せと言われるから出すのですが、診断書の記載内容では十分伝えられない事実を伝えるためです。ポイントを押さえた内容で作成しなければなりません。

 特に、精神疾患の等級判定ガイドラインが平成28年9月から実施されることになり、等級判定の目安と総合的な判断の参考となるような診断書では十分書かれていなかった事実を伝えるような内容が求められます。不十分ですと、書類提出後に追加の回答を求められることも考えられますので従来以上に重要な書類と言えます。

 その他には難病も詳細な申立書の作成が求められると考えます。

* 記入上の基本的なご説明

・ 相手に内容を読んでもらい、自分の状態を理解してもらうように解りやすく丁寧に書きましょう。でも、簡潔にです。特に精神疾患の方に多く見受けられるのですが、この申立書の目的とは違う、「・・・があり私はXXと思った、感じた、悲しくなり泣いてしまった。」のような言葉ばかりが書き連ねてあるような申立書は余り意味がない場合が多いと考えます。そうではなく、「・・・があり、△△△となった。」と書いた方が良いのではと思います。(個人的な意見と受け取っていただいて結構です。)

・ 「・・・の(事実が)あった。」ではなく、少なくとも「何年何月(頃)に・・・の(事実が)あった。」が良いです。(より信憑性が高いと感じられます。)

・ 診断書の「病名」、「発病日」、「初診日」と一致していること。(でも、受診状況等証明書、訴求請求診断書と違っても良いです。)

・ 請求傷病名が複数あれば傷病名ごとに一部記入し、提出しなければなりません。(但し、複数の精神疾患を発症している場合はまとめて作成しても良い。)

* ポイント

『治療の経過』の欄

・ 特に変わったことがなくても、3年から5年くらいで区切って書いてください。そうしないと書き直しさせられることがありますので。

・ 先天性疾患の場合、誕生日から現在までの状況を書かなければなりません。書ききれない場合、専用の用紙もありますので窓口で受け取ってください。(但し、その専用用紙でなければ受理されないこともないはずですけれど。)

・ 入退院、転院や治療の中断などがあればそこで期間を区切り、その理由・目的なども記入した方が良いです。

・ いずれにせよ、その期間の就労や就学の状態あるいは日常生活や家庭内外とでの家族や他人との関係等についても記入した方が良いです。

・ 診察を受けていなかった期間についてもきちんと区切り、その間の状態を必ず記載してください。

・『その他日常生活で不便を感じることがあれば記入してください。』の欄;書かない方もいらっしゃいますが、書かれた方が良いでしょう。どのような症状、どのような不具合があったのか?です。

* 2親等以内の家族は本人に代わり代筆可能です。
(父母、配偶者の父母、子、配偶者の子、養子(女)、祖父母、配偶者の祖父母、兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者、配偶者の兄弟姉妹、義兄弟姉妹、孫、配偶者の孫)

* 社会保険労務士の料金は高いと思われる方には左手下の書籍購入をおすすめします。あくまでも参考です。

病歴就労状況等申立書の画像

病歴就労状況等申立書の表

・そして、下が病歴就労状況等申立書の書式裏面です。

病歴就労状況等申立書の裏
     

記入例のご紹介

 最後までご覧いただきありがとうございます。記入例に関心のある方は、下記のリンク先をご欄下さい。あくまでも架空の申立書ですから具体性に欠けるところはご了解下さい。
画像が大きいので縮小してご覧ください。

病歴就労状況等申立書(旧厚生年金様式)うつ病の記入例

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