介護認定と障害年金認定
介護認定の等級が軽くても障害年金は受給できる場合が多いです。幣事務所が代理した事例でも介護認定は最も軽い方でも障害等級1級で認定された方はいらっしゃいました。
介護認定は、身体機能が低下していなければ軽度と判断される傾向にあります。制度が異なり重症度判定で重視される項目が異なるからだと考えます
介護認定のメリット
介護サービスなどの福祉サービスを受けていることは、日常生活で一定の制限のあることを証明する事実となり認定上プラス要素となるでしょう。利用状況は病歴・就労状況等証明書にはもちろん、診断書にもその旨ご記載いただくよう主治医に伝えるとよいでしょう。
介護被保険者証等の介護等級が確認できる証明書は、ご本人確認資料の一部、代理人の委任状に代わるものとして窓口相談や請求等で有効です。
介護被保険者証は、身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳、療育手帳のように請求時に写しの提出は求められません。